こんにちは。
芦屋市岩園町の英会話教室Wild Englishです。
5月に入り新緑が美しい季節になりましたね。
新しい年度が始まり新生活も少し落ち着いてきたころでしょうか。
●子どもに英語を習わせてみようかな・・・でも
そんな風にお考えになる方も多くいらっしゃると思います。
では「でも」の後に続くのは何でしょうか?
本当に小さな頃から英語を習ってメリットがあるのか?
どんなやり方をすれば一番効果的なのか?
やはり、皆さんが気になさるのはここのはず。今日は実体験に基づき少しお話をさせていただこうと思います。
●通学効果をどこで図るか
一番分かりやすい指標は「話せるようになるか」ということですよね。
が、しかし英語を日常生活で使用する頻度が低い日本においていきなりペラペラと話し出す・・・ということは極めて難しいのが現実です。
これはお子様の年齢によるところもありますが、思春期に入るお子様までくらいは、「英語に対する抵抗感がなく、楽しいものだと認識できる」ことがまず第一です。
なぜならその後の学習意欲に大きく影響するからです。
そしてもう一つ、なかなか短期的に可視化しにくいメリットがあります。
それは「言語習得の回路ができあがること」です。
●幼児期の英語学習。私のケース
今でこそ英語が好きな私ですが、実は小さい時母に連れていかれた英語教室は本当に苦手でした。
だって、何を言っているか分からなかったから。
今思うとあまり体系化されていない英語教室だったのが悪かったと思うのですが、
年齢もバラバラ、みんなの方が慣れている。しかも分からない。
ゲームのルールすら分からない。。。苦痛。。。
毎回何を言っているか一生懸命理解しないといけない・・・
最終的には辞めてしまいます。
でもその後中学生になり、英語を教科として学習するようになり通学していた英語教室の効果を実感します。
それが「言語習得の回路」です。
●言語習得の回路って?
幼少期の第2言語学習のメリットとして言われているのが、
母国語と同じようなステップを踏んで自然と覚えることができるようになるということです。
私も毎回このステップを無意識に踏んでいたのですね。
これに付随して、発音がキレイに身につきやすいというメリットもあります。
これが思春期になると、脳の構造が大人に近づくため、同じ言語学習でもその成り立ちを理屈で理解することが必要になってきます。
実際私自身はというと発音はそこまで苦労しませんでしたし、
リスニング力は安定してあったので苦手意識を持つことなく学習に取り組むことができました。
あんなに嫌だと思っていたのに意外とラクだなぁなんて思ったものです。
そしてもう一つ。
第2言語を幼少期に学習すると、その後第3、第4と言語を新たに学習する際に既に頭の中に存在する言語習得の回路が働き言語習得がラクになると言われています。
大学の時フランス語を勉強しましたが、ここでも音の違いや文法は分かりやすいと感じました。
もしかしたらこの事なのかもしれません。
●完璧にしゃべれなくてもいい。経験があればそれは活きる
幼少期の学習も頻度によっては習得度も異なると思います。
しかも言葉は生もの。使わなければ衰えてしまうのは仕方ありません。
しかし経験があるのとないのとではその後の学習のストレスが異なるのは自分の体験からも言えることだと思います。
完璧を求める必要はありません。「基礎」と「モチベーション」が一緒になればその後の学習の継続につながります。
もちろん、英会話教室では正確性にも気を配ります。
そして「基礎」と「モチベーション」づくりを同時に行えるのがいいところです。
Wild Englishでは学習エッセンスを取り入れながら「楽しい!」と思える仕掛けをたくさんレッスンに取り入れています。
ぜひ一度体験レッスンやイベントにお越しください。
詳しくはこちらから